お寒ぅございますです〜!(><)
いや〜、昨日からのこの冷え込み、低気圧。なんとかなんないもんでしょうかね?
古傷はあちこち痛むし、持病の不整脈出捲りです。勘弁して欲しい、まじで(涙)


今日、すっごい久しぶりに、昔のバンド仲間から連絡が。
えぇえぇ、学生時代、バンドやったりなんかしてたんですよ、実は。てへ。
んで、そいつは今、アメリカで、プロデュースをメインにドラマーの助っ人とかをたまにやったりしてるんだけど、いきなり「どうしたらいい?」と。

なんのこっちゃ?と思ってたら、今度、いきなりミュージカル(舞台)にかり出されることになったんだって。それも、超端役で演奏がメインとはいえ、一応、少しは台詞があるらしい。
あれですわ、『劇団☆新感線』の演奏者が舞台に1役者の形で出て来ちゃう、あの形式!(って言って通じる人が何人いるんだろう…(汗))

「自分はドラマーとして演奏でステージに立ったことはあっても、役者として舞台に立ったこと無いから……どうしたらいい?」ってことなんだけど、そりゃ〜、あなた、決まってるでそっ!

「……がんばれ?」(*`д´)b

「ひでぇ〜!」とか「冷たい女だなぁ、おぃ」とか、まぁ、散々言いたいこと言ってくれましたが(苦笑)

でもね、普段は演奏に集中してればいいのに比べて、今回は喋りがついてくる違いがあるけど、台詞は決まってるんだし?
うちは、ドラマーだろうが事前打ち合わせ無くMCやらせてたので(爆笑)、それに比べれば楽勝じゃん、みたいな?? (あ〜、思わず語尾上がりやっちまったぜ…ふっ…)
「あ〜、そうだった。そうゆうヤツだったよ、おまえは。思い出した思い出した!そうゆうことやるヤツに話したって、そりゃ〜、がんばれとしか言ってもらえないわなぁ〜」……って、忘れてたんかぃ!!!!!(爆笑)
演出家がちゃんといるんだから、必要とあらば演技つけるだろうし、役がバンドの一員だったら、普段とやってることあまり変わらないと思うし。
脚本を読んだわけでもない私に、真面目な話、何を言って欲しかったの?って聞いたら、「ん〜。…がんばれ、だよな、やっぱり」。
でそでそ? これしか言いようがないでしょ……って、おぃこら、待て待て。じゃあ、さっきの散々な物言いはなんだったのさっ!?(爆笑)

まぁね、気持ちは分かる。
舞台芝居とコラボで演奏ってのは、私達がバンドやってた時から経験してたことだし、コラボ自体に抵抗は無い。
でも、あくまで裏方であったわけで、その裏方が表舞台に出てしまうのは畑違いとしか思えなくて戸惑ってるんだと思う。
こればかりはね〜、当人が吹っ切って、開き直って、ひたすら慣れるしかない。
ってことは、やっぱり「がんばれ?」が適切な言葉なんだろうけど、私が某恩人に言われた言葉を思い出して、それを付け加えてあげた。

「君は誰だ?そう、私の娘だ。ここはどこだ?お前が住む村だ。家だ。お前の暮らしが、人生がここにある。今を生きることに夢中な私達に、それ以外の何が見えるのだ?何を見る必要があるのだ?」

…まぁ、この文面のまま受け取ったら訳分からないだけなんだけど(笑)、幸い、私という人物と私のバックグラウンドを良く知る彼は、言いたいことをちゃんと理解してくれたようで。


私が初舞台を踏んだのは3歳…だったか。妙に舞台度胸が良くてびっくりされたらしい。
3歳だからね、怖さを知らなかっただけだと思うんだけど(苦笑)、役に半端無くのめり込むタイプではあるので、その辺も影響してるのか、実は、芝居で足がすくんだのって1度しかない。

そのたった1回ってのは、超有名な俳優さんがずら〜っのロングラン興行に初参加させていただいた時。
その芝居に初参加ってだけでなく、ロングランになってる芝居に参加すること自体が初めてで、でも、座長をやってた某大御所さんには、ひょんな縁で小さい頃から可愛がっていただいていたので、全然ラクショ〜とか思ってたら…ロングラン興行、恐るべし!

役者の気合いがどうのって以上に、重責が違い過ぎる!!!!!(汗々)

その芝居が好きで、何度も観覧されてるお客様も多いってことも含めて、生半可なもんじゃなくて。
そうじゃなくても凄い俳優さんばっかりだから、その場の雰囲気、いや、空気が全く別世界のモノみたいで、お稽古の時点では、違和感はそのせいかな〜って思っていたんだけど、初日の幕開けに、役者のオーラと客のオーラに押しつぶされそうになって、情けないことに、真剣に「私が悪ぅ〜ございました。ごめんなさい。帰ってもいっすか?」って思った(泣)

舞台袖で足がすくんじゃって、足がすくむという状態に陥ってる自分にパニックになって…。
そんな私に気づいた某大御所さんが、あえて舞台を見渡せる場所に連れて行き、真正面から覗き込むようにして一言一言言い聞かせてくれたのが、前述の台詞。
あとになって考えてみると、凄く色々な意味が含まれてたんですよね、この言葉には…。
役者のあるべき姿ってのを学んだのは彼からだし、この台詞にも凝縮されてると思う。
今は引退されちゃったけど「体は思う様に動かないが心は現役である」と断言して、一生役者って姿勢を貫いてる方の想いが詰まった言葉は重いよ!

自分は誰だ?
それがしっかり捕まえられてれば、怖いもんはない
…ってね。